経営革新計画(推進)のポイント

経営革新計画(推進)のポイント

経営革新計画を立案し、またそれを計画書としてまとめ上げる場合の視点(ポイント)を整理してみた。
もちろん、それぞれの企業で状況が違うため、強調すべきポイントは違う。また、さらに重要な視点も必要になる場合もあるため、企業をとりまく内外の環境をしっかりと把握して取りかかる必要がある。

1.社長の思いを具体化

・ターゲットとする事業領域(ドメイン)
・目指す企業像(ビジョン、理念)、目指す事業規模(経営目標)
・社長と従業員の意識統一、一体化
・経営革新の必要性に関しての思い、信念

2.自社の「強み」を明確化

・「強み」の中身(競合他社との比較、競合品・類似品との比較・優位性、差異化のポイント、特許等の保有)
・「強み」の理由(実績)
・経営環境の変化を踏まえた「強み」
・継続して「強み」を発揮するための方策

3.顧客の視点

・顧客満足を得るための重要事項
・今後の顧客とその市場の成長性を確認
・新規顧客開拓のための具体策
・市場環境の変化

4.重要戦略課題の明確化

・各課題間の関連
・重要戦略課題であることの根拠
・強みとの関連
・制約条件の認識

5.目標達成プロセスの明確化

・最終目標と各段階における達成指標
・戦略に基づく計画、管理指標・達成指標
・定期的(四半期、半期、年等)なモニタリング計画

6.財務の視点

・利益確保のステップ
・売上増大の根拠(特定の顧客が増大、新規顧客の獲得)
・コストダウンの内容、理由
・固定費削減の理由

7.事業推進組織の活性化

・組織文化変革のポイント
・各構成員の課題(中長期、短期)と責任
・情報共有のしくみ

8.IT活用の視点

・重要戦略課題(CSF)と情報化課題との関連
・IT活用の効果と財務の視点

9.その他

・後継者
・必要な教育・研修投資
・異業種や大学等との交流・連携